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ジュリアン・シャムルワ(Julien Chameroy)さんのワンネスの世界(4):臨死体験 ①

目次

はじめに

本稿はジュリアン・シャムルワ著『ワンネス UFO 臨死体験<NDE>』徳間書店,2025.の第2章「臨死体験とは? ― 光に包まれて至福を体験する」の内容をもとに作成しました。

ただし本稿は、そのごく一部をブログ作者・kazの視点でご紹介したものに過ぎません。これに対し、同書は;

  • 臨死体験についての著名な研究者の調査内容と体験者へのインタビュー、体験後の変化
  • 臨死体験の5段階
  • ライフレビューの具体例
  • 転生の意味、過去生の記憶
  • 臨死体験者の経験を通し、それを私たちが日常生活の中で生かせる学び
  • ワークとアドバイス・・・

等々、興味深い内容が満載の一冊です。のリアルな世界観の真髄しんずいにふれるためには、何より、実際に本書を手にされることをぜひおすすめします!

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臨死体験/NDE

ジュリアンさんは“霊的探究者が何年もの瞑想や修行ののち、ようやく垣間見るであろう至高体験、ワンネスの世界をあるときから頻繁に経験するようになります(ジュリアン・シャムルワ『ワンネスの扉』ナチュラルスピリット,2019,p.1)”が、前述したように、ジュリアンさんの、こうしたワンネス(覚醒)にいたるプロセスはきわめて特異な体験だと思います。

私自身も、過去に、観光地の人混みの中で不意にやってきた「ワンネス状態」に近い感覚(日常経験する高揚感とはまったくレベルの異なる高揚感)を経験したことがありますが、それは数十秒で消えてしまった記憶があります。そうした自身の経験も踏まえ、いろいろな方のワンネス体験を読んだり聞いたりすることは実に興味深く、またとてもワクワクしますが、やはり(深い)瞑想状態からワンネス(覚醒)にいたるプロセスは、ワンネス体験の一般的な形だと思います。

しかし、瞑想以外の方法でもワンネス状態に入った事例はいろいろとあり、その代表的なものは「臨死体験」だと思います。

臨死体験の多くは光の中で至福を体験する

ジュリアンさんは『ワンネス UFO 臨死体験<NDE>』徳間書店,2025.(以下「徳間書店2025」と記します。)の中で、臨死体験(Near Death Experience/NDE)について詳しく書かれています。ジュリアンさんが、実際にNDEに関わった人にインタビューした内容も含めて書いた、実に興味深い、また大きく心を動かされる内容ですので、ぜひご一読ください! ジュリアンさんが同書の中で、

臨死体験は暗い体験ではなく、光に包まれながら至福を体験することが特徴で、すでにあの世へ行かれた方と会うこともよくある(「徳間書店2025」p.104)

と書いているように、その多くはワンネス(覚醒)体験に近い、恐れとは真逆の、むしろ「至高体験」と言ってもよいもののようです。NDEの体験者によれば“「臨死体験を通じて二度生まれた」と言った体験者は少なくはない(「徳間書店2025」p.107)”とも書いています。さらに、

時間と空間の感覚がなくなる
臨死体験の最中、時間が永遠に続いている感じがする、あるいは、過去・現在・未来の区別がなくなるという印象深い体験をする。
空間に関しては、場所の境界が消えたように、また、自分が広がっているような感覚を体験するケースも少なくない。(「徳間書店2025」p.111)

上記は、レイモンド・ムーディが書いた『かいまみた死後の世界(Life After Life)』(レイモンド・A.ムーディ・JR(著),中山善之(翻訳),評論社,1989)からの引用ですが、「時間と空間の感覚がなくなる」というのも、ワンネス体験と共通の感覚です。

臨死体験後の変化

死を恐れなくなる

臨死体験を経験した人の多くは、心の持ち方のみならず、その後の人生が大きく変わる人が多いようです。そのひとつは「死を恐れなくなる」ということです。ジュリアンさんのインタビューにある“向こう側(死後の世界)が私たちの現実よりも、リアルに感じられたからです”(「徳間書店2025」p.127)という告白は印象深いものでした。

ジュリアンさんがインタビューしたクレッグ・カーソンさんは、米国の心理学者ケネス・リング博士の下、コネチカット大学在学中の1980年代に書いた論文の中で(米ソ核戦争の脅威の中で)“人類が臨死体験を経験する必要があるかもしれない”“人類が完全に変わるためには、宇宙との一体感の感覚が必要であり、そうすることで核戦争の概念が考えられないものになる”と論文に書いたそうです。

クレッグさんは、臨死体験後に人生や価値観が変わった人と同じように“世界や人類が本当に進化するためには、臨死体験を経る必要があるかもしれない”と述べています。クレッグさんのメッセージは、人間同士の無理解と分断が進む今の世界を見たときに、とても重い示唆を含むように痛感します。

しかし、万人が臨死体験を経るのは現実的ではないと思われ、その意味でも、それとほぼ同じ世界を経験できるワンネス体験は、人類の変容にとっても、とても意味のある体験だと感じます。

映画を見るように人生のあらゆる瞬間を見る「ライフレビュー」

ジュリアンさんは、同書の中で、「死に対する恐れがなくなる」ことの他にも、「生きることに満喫できる感覚」や「自分の存在に対するポジティブな見方」「自然環境や地球に対する、より深い関心」・・・など、いろいろな価値観の変化を挙げていますが、その他にも、興味深い記載が多々あります。

臨死体験者に共通する体験の中には「ライフレビュー(過去の回想)」という経験があるそうです。ライフレビューでは、

体験者が、自分自身の人生をもう一度見ることになる。この段階はどの体験者でも体験する。ライフレビューは短い間で自分の人生を振り返る体験で、ときには人生の特定の側面に焦点を当てることもある。(「徳間書店2025」p.110)

また、ライフレビューでは、“映画を見るように人生のあらゆる瞬間を見る”そうですが、

彼らは自分が生涯で行ったことや感じたことを見るだけでなく、自分の行動が他の人々にどのように影響を与えたか、どのように傷つけたか、悲しませたかも感じるのです。(「徳間書店2025」p.140)

人に対するちょっとしたひと言や親切がその人を勇気づけ、ポジティブな影響を与え、愛情が伝わること。逆に、何気ない噂話や中傷であっても、それは場のエネルギーに影響を与えることなど、実際にライフレビューを経験された人たちの言葉は深い示唆に富み、また重みがあります。

それを受けて、何より私自身が、可能なかぎり日常の一つひとつの事柄に丁寧に向き合い、また愛情深くありたいと、そう願わずには居れませんでした。

次回(5)に続きます。


公式サイト https://doorway-to-oneness.com/

ジュリアンさんのフェイスブック https://www.facebook.com/doorwaytooness/
同インスタグラム @chameroyjulien
E-mail info@doorway-to-oneness.com

『ワンネスの扉』ナチュラルスピリット,2019
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ジュリアン・シャムルワ、はせくらみゆき共著『波動の時代を生きる ワンネスと宇宙意識』徳間書店,2023
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『宇宙ジャーナル』2024
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ジュリアン・シャムルワ、ネドじゅん共著『ワンネスへの招待状』ナチュラルスピリット,2025
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『ワンネス UFO 臨死体験<NDE>』徳間書店,2025
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ジュリアン・シャムルワ、美喜子安西共著『はじめてのコンポスト実践ワークブック(コミュニティガーデンの扉シリーズ』Maison Oneness,2025
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他、海外でも、語学教材を含め多彩な本を出版されています。

徳間書店 https://www.tokuma.jp/
有限会社テンプルビューティフル https://www.caycegoods.com/shop/

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