一日100回の感謝(2)

『一日100回の感謝』の続きです。

波動レベルと現実化のスピード

Yの「ちょっといい話」を聞いた後、私も初心に帰って、それをあらためて「意識して」実践するようにしたんだ。そしたらね、やはり効果は絶大!さっそくその日のうちに効果が現れるんだよ。電車の同じ車両に乗り合わせた見知らぬ人たちが、みんな穏やかでいい人に見えたり。帰り道の樹々や草花が自分に話しかけてくるように感じたり・・・アブナイでしょ^^ゞ 散歩中の犬にミョーに好かれたり。夕焼けの空がステキに美しかったり・・・。

波動が高くなってくると(自慢に聞こえたらごめんなさい。けっしてマウントをとっているわけではありませんゞ)現実化のスピードがホント早くなるんだよ!

ネガティブな言葉を徹底して使わなかった中村天風師

ちょっと話はそれるけど、天風先生のプラス思考は本当に徹底していて、日ごろからけっしてネガティブな言葉は使わなかった(愛弟子の先輩諸兄から聞いた話です)。先生は囲碁や将棋がお好きで、よくお弟子さんたちと対局したらしい。対局ではやはり先生が勝つことが多いのだけど、それでも時には負ける。そんなとき先生は「負けた」とは言わず「あんた、勝ったね!」と仰るんだって。

でも、おそらく天風先生の中では、そうした徹底したプラス思考や言動、行動は、顕在的にも潜在的にも意識の中に染み込んだものなので自然と口をついて出る、けっして無理はしておられなかったのだと思うんだよね。

晴れて良し曇りても良し富士の山

閑話休題、一日100回の感謝の話に戻ります。感謝やありがとうも、それが「やらなくちゃ!」って義務感になってくるとチョットしんどくなるよね。それはプラス思考も同じ。どうしてもポジティブに考えられなかったり、自然な感じで感謝出来なかったり、そんな日もあるよ。そしたらね、そんな自分も認めてあげるんだよ。晴れの日もあれば、曇りや雨の日も当然ある。ときには嵐もやってくる。

乗ろうと思っていた電車にすんでのところで乗れなかった。「あ~ぁ、今日はついてないなぁ」ってヘコむよね。でもね、もしかしたら、次の電車にあなたの運命の人が乗っているかもよ! そんな風に気持ちを切り替えることができるようになったらシメたものだねv^o^v

「晴れて良し曇りても良し富士の山 元の姿は変らざりけり」。これは山岡鉄舟が悟りを啓いた後に発した言葉とされますが、「何かあるのが人生だ」と、天風先生もこの言葉を引用されていた。何かネガティブなことがあったときに「まっ、いいか!」って軽く受け流す軽やかさを身につけることも「覚醒に至るコツ」だよね。

ちなみに、「まっ、いいか」ってのは、やはり私が関わっていたチームのリーダー格・Sが会得した処世術。チームのメンバーには、ホントいろいろと教えられました。「うた子に教えられ」ってやつだよね^^

ありがとう!