他人からイヤなことを言われて嫌な思いをする、そりゃ日常的にあるよね。因果律の視点に立てば「それ(=嫌なこと)も自分自身が創り出した現実だから、まずは自分自身に原因がある」って考え方になる。
でも、ちょっと待てよ!ってのが今回の結論になります。
まずは因果律の視点から。イヤなことを言われたら、自分のどんな周波数がそうした現実を創り出したのか?分析してみる・・・それもひとつの考え方ではある。しかし・・・。
反省もほどほどに
一方で「それもほどほどに!」ってのが私のスタンスです。「どっちなんだよ!?」て突っ込みたくなるよね^^; 以下は、スピ系の人がよくハマる沼だと思います。
外側の出来事一つひとつすべてを自分に返して反省を続けていく・・・そうすると次第にしんどくなってしまうこともあるよね!? 真面目で誠実な人ほどそうした傾向があるでしょ? 反省も、やり過ぎると苦しくなって逆に波動を下げてしまうんだ! 自分を責め続けることにもなるからね。そこまでいってるな・・・ちょっとしんどいなって感じたら、そこで一回リセットする。そこがポイント!
物理次元(=三次元)は良く出来た「学びの場」
この物理次元(=三次元)はそれこそ魂の坩堝だから、多種多様なレベルの魂が同じ次元、同じ場所に転生している。だからこそ(私たち自身が深層では望んだ)ネガティブなことまで含めていろいろな経験が出来るんだよね。物理次元は、ある意味とても良くできた「学びの場」。でもね、だからと言って現実の一つひとつすべてを正面から受け止めていると、そりゃしんどいよ。
「このネガティブな現実は自分の中にもそうした波動があるから、自分も同じ波動だから引き寄せているんだ」ってね、ついつい自分を責めてしまう。でもね、逆にそれで波動を下げてしまったら元も子もないでしょ。
嫌なことはまず自分の内側に返して、それでもし自分に思い当たるフシがないとしたら、それ以上深刻に考える必要はないよ! もし自分に「改善点」があるのであれば、そりゃ改めればいいだけの話でしょ。だからと言って、それをいつまでも悔やんで反省し続ける必要はない。いったんはそれを手放してリセット、軽くなろうよ!
ネガティブな感情に気づいたら、それを手放すチャンス!
他人から嫌なことを言われてヘコんだら、自分を責めたり、後悔したり、逆に相手を責めたり、ジャッジしたり、否定したり、復讐心が芽生えたり・・・いろいろとネガティブな感情が、それこそ、次から次へととわいてくるよね。そうしたら、それに気づいたら、その思いや感情をすぐに手放していくんだ。そうしたネガティブな思いを持ち続け、時間をかけて自分の中で熟成させないことだよ。
相手のネガティブな言動や行動の真相はわからないことも多い。もしかすると、相手の中のプログラムが、あなたには関係のないところで反応しただけのことなのかもしれない。あるいは、何らかの“カルマ”解消のために発動したことなのかもしれない。
それは、相手の学びであってあなたの学びではないこともある。だとしたら、いつまでもそこにとどまることは、あなたにとって何の益もないよ。あなたが自分の中のネガティブな思いや感情を手放すことが出来たら、もうそれでおしまい!
因果論は尊重しつつも、それはそれでほどほどに。軽やかに、楽しく、豊かに生きようよ!ってのが『覚醒マニュアル』のブレないスタンスです。あっ、「ブレない」って言い方は、なんだかあまり軽やかじゃないね^o^ゞ


