現実化を促す4つの要因
「物理次元(=三次元)の現実は私たち自身が創っている、創造している」という考え方は普遍的なもので、それは「成功哲学」における核になる考え方です。ビジュアライゼーション(視覚化)や引き寄せの法則は上記の考え方がベースにある具体的な方法論で、成功者やアスリート、クリエイターたちが実践している強力なメンタル・ツールのひとつです。
私・kazは、「物理次元で外側の現実に影響を与える要因は以下の4要素」だと認識しています。下記以外に、集合意識、カルマ、生まれる前のプログラムといった要素もありますが、それらは基本的に、三次元・物理次元では個人のコントロールが容易ではないファクターなのでここでは論じません。
- 思考・思念
- 感情・気分
- 固定観念
- 言葉と行動
上記1.と2.については別の機会に書く予定ですが、ここでのテーマは3.です。
現実化を妨げる壁
「ビジュアライゼーションを実践しているのになかなか結果が出ない」という躓きは、多くの人が経験する壁です。私自身もそうでした。
この壁にはいろいろな原因がありますが、上記3.の、特にネガティブな思い込みは、その大きな要因のひとつです。私たちがビジュアライゼーションを実行する、望む現実を思い描く際に、もし気持ちのどこかに、あるいは潜在的に「やはり、そりゃ無理だよね」という意識があると、それは現実化を妨げる大きな障害となる。
これは、意外と気付かずにやってしまう落とし穴です。たとえ表層の顕在意識ではポジティブなイメージを繰り返していたとしても、潜在意識の中にそうした疑いが残っていると、なかなか結果として現れないことがある。
ビジュアライゼーションを実践する際に、人間の負の固定観念や常識は、往々にして実現を妨げる大きな壁となります。その壁を乗り越える、打ち破るカギは、繰り返しになりますが(1)で述べた「自分に制限をかけない!」という心の持ち方です。しかもそれを信念化して、潜在意識にまで染み込ませることです。
では、どうしたらそのような心の持ち方を築き上げることができるのか?
大谷選手がどのような方法を用いたのか?それは知る由もありませんが、私が知る、実践している方法については(3)で!
