因果律の落とし穴

量子力学と因果律

量子力学は、「原因があっても結果は確率的にしか予測できない(非決定論)」との立場をとっているようです。

因果律と試練について

『覚醒マニュアル』は、因果律は採用しつつも「それがすべてではない」のとの立場をとります作者は長年障がい者チームに関わってきましたが、当然のことながら、メンバーを因果律の視点で見ることはけっしてありませんでした。

障害について、人の魂は、転生サイクルの長い長い過程の中で「その(転生の)サイクルを卒業する!」と自ら決めたときに、「卒業試験としてえて困難な課題を選ぶことがある」とも言われています。もちろん、それもすべてではなく、生まれつきのものにせよ二次障害にせよ、障害者のすべてがそうした選択をしているわけではありませんが。

障がい者メンバーと長年苦楽をともにする中で、彼・彼女たちが懸命に生きる姿には「愛おしい」という感情が自然とわいてくることがありました。そのひたむきな後ろ姿に、仕事の場で思わず号泣しそうになったことが何度もありました。けっしてきれいごとを言うつもりはありません。ありふれた日常の中で、うっかり感情の地雷、琴線を踏んでしまうと、そのあまりにもピュアな姿に、ホント号泣しそうになることがありました。


今回の豪雨災害(2025年8月)や自然災害の渦中にある皆さまには、心からお見舞いを申し上げます! 何のお力にもなれず、本当に申し訳ありません。また、戦後80年という節目を迎え、今このときにも、愚かな争いの下で苦しんでいる人々に、微力ではありますが心を寄せたいと思います。

試練のさ中にある、あるいは試練を乗り越えたすべての愛おしい魂に、心からの愛を捧げます!